高木@幹事係に悪い奴はいない
実はフィールド女子バ畜パートの一員だった森しおりさんからバトンを引き継ぎました、最近実験レポートの提出やテスト勉強で週に2回のペースで理学部棟に籠って学科の友達と夜を明かすせいで、別に籠る程でもない課題も理学部棟に残るようになってしまったでおなじみ、高木です。
家で勉強できない体質かつ超夜型で課題をギリギリまで溜めてしまうので24時間空いているウエスト一号館と、パスキーとなる理学部の学生証には感謝しきれないですね。こんなことを一緒にしてくれる友達がいるのも幸せなのですが、課題やテスト勉強をしている時は普通にキレ続けています。なんで俺らだけこんな苦労しなきゃいけねぇんだよ💢と。なんせ半日でワード用紙8枚ぐらい進めなきゃいけないのですから。別に計画的に進めればいいのにね。
深夜2時ごろにファミマまで原付で行って夜食のカップ焼きそばと食パンと無料券が付いてくるドリンクを買うのがルーティンです。カフェインは錠剤で摂取します。どれだけお金を積んでもあの時間のカップ焼きそばの破壊力には勝てません。食パンも最安でエネルギーを摂るために買っていますが、意外と慣れるとおいしいです。ド深夜か朝方に九大の正面を見るとウエスト一号館の上の方に明かりが灯っている時は僕らが死に物狂いで頑張っている時です。大体高いところにいる理由は夜景と朝焼けがきれいだからです。
例にももれずこのブログも理学部棟で書いているわけです。
さて、もう年末ブログなんですね。早い。20歳になった今年は、誰かが歯車マークから再生速度変更したんかってぐらいに早いです。ジャネーの法則を身をもって体感し始めました。
季節も束の間の秋を感じたらもう冬が顔を出しています。秋、結構好きなんですけどね~。なんか長すぎる夏を超えて冬までの、短くて心地いいひと時を何とか堪能しようと小さい秋を頑張ってたくさん見つけようとする感じが好きです。フジファブリックとかめっちゃ聞きました。“若者のすべて”はもうあのイントロだけで秋夜の肌寒くてカラッとした風が体をぬけていくような情景がぶわぁっと広がります。他にも“赤黄色の金木犀”とか“茜色の夕日”とかノスタルジックな気持ちに浸らせてくれる曲があってぴったりです。
あとはスピッツとかも。日が沈むのが早くなって、帰る時間にはちょっぴり空が赤く染まって、稲穂が色づき垂れてきて、赤と白の彼岸花が咲くあぜ道で、スピッツを聞きな…………。
なんか妄想が止まらな過ぎてキモチワルイのでやめます。
ラーメンとか鍋とか熱かったり辛かったりするものを外で食べた後、店を出て冷たい空気を鼻からめいっぱい吸って口からふーっと出すときのあの喉を通る空気の感触あるじゃないですか、あれも最高です。あの感覚を味わうためだけにラーメン膳に行くこともあるぐらい好きです。この季節ならではの小さい幸せだと思います。ラーメンは膳なんよ。
とまあなんでこんな季節のネタを引っ張ったかといいますと、毎ブログ書くごとに分量のハードルがどんどん上がっていっているんですよね。フィールドパートは書きたがりな人が多いので。前回のブログの量は越えようかなーとか思ってると四年の七大ブログがいつまでたっても書ききれなくなってしまいそうなので気を付けつつ、短距離パートが七大戦後にブログを書いてた理由がフィールドパートのブログに感化されたからとかなんとか言ってた噂?を聞いたので、嬉しくなっちゃってたくさん書いちゃうよなとか思いつつ……
サトチャンや小川さんや佐伯さんのような魂が震えるブログはまだまだ書けないですが、2年後には書けるようになっていると願って雑談も含めダラダラ書いていきます。
まずは今年の振り返りから。
1月
冬季なのにそんな追い込めず惰性で動いていた気がする。正月気分が抜けてなかったんかな。まだ真剣に向き合えてなかったのかもしれん。
2月
七大合宿誘われなかった。おきなわマラソンで沖縄の良さを知る。マラソンの良さは知らない。ウエイト、バネ、スプリント等基礎能力の向上に努めてた気がする。ここらへんからヤギセイイチロウのコーチのもと陸上への意識が徐々に変わったと思う。
3月
免許合宿で高校の同期が2日目でインフルに罹って、ひとりで2週間過ごしてた。暇すぎてジムに週4,5で行ってた。えらい。食トレもして体重が6キロぐらい増えた。
4月
1年生が入ってきて授業も少なかったのでモチベかなり高かった。朝日記録会に出ようとしたけどcallのテストで出られなかった気がする。冬季のウエイト目標を大体クリアしたのはでかかった。ぜーんぜん投げてないのが春インで響いてくる。
5月
春イン 39.18m
最低目標のUBは出せたがせっかくなら40投げなさいよ。3投で決めきれない。雨とか関係なく投げ込みが足りなかった。鹿児島は堪能した。
6月
久留米競技会 40.72m
これも最低目標の40mは達成したけど、PBまで出せなかった。情けない。
チキってスピード出せないのもあったけど純粋なスプリントが足りてないと感じた。
7月
七大戦 44.61m
七大戦全懸けの月。45m、決勝進出を目標にしていたが足りなかった。
ベンチもクリーンもスナッチもMax更新して、ピーキングもうまくいって、アップで明らかに今までと違うのがわかった。逆に今まで感じたことのないスピード感に体がついていけなかった。
1,2本目ファールでかなり焦ったが、3本目は振り返ってみても今シーズン一番の感触だった。でも多分あの時点ではこの記録以上は出なかった気がする。
終わった数日後にヘルペスが3つもできた。もともと寝不足とかのストレスでできやすい体質ではあるけど3つ同時は初めて。相当ギリギリまで追い込んでいたんだと実感。
8月
夏季記録会 46.93m
大学入って一番楽しかった月だと思う。
七大戦終わってからフィールド打ち上げ、テスト、九大記録会、その他もろもろ挟んだのに、2週間後の夏季記録会では2mちょいも伸びた。多分スピード感に慣れたからだと思う。6回投げられたのもよくて一番のびのびできた。振り切りも速さが違ったので助走のスピードを、ブロックを使い末端の加速に利用できた。七大より感触はパッとしなかったけど結局きれいな投擲が一番飛ぶ。
他にも帰省、飲み会、フェス、20歳の誕生日の富士登山、富士急ハイランドと盛りだくさんだった。
9月
CS 42.50m
こっそり目標にしていた全試合UB・PB更新してインスタに全部載るという夢が途絶える。
まず七大投擲合宿であまり有益な情報や技術を吸収できなかった。スプリントだけ伸びて、技術、フィジカルは現状維持。
CSは共立に囲まれてなんか記録出さなきゃって焦ってがちがちになった。ハマりきらずに3投を終えてしまう。再現性がない。なんとなくで毎練習ハマればいいやでやってた悪いところが出てしまって論理的に対処できなかった。
10月
新人戦 37.56m
なんもいいことなくてただただ忙しかった。実験、原付事故、宿泊係の仕事……。
技術練もなんかいろいろ考えすぎたら沼った。
まぁもう宿泊の仕事だけでキャパの限界だったので記録出るわけないと思ってたけど(前日就寝3時)、ここまで下がるとは思わんかった。内転筋がもう使い物になっていなかった。練習投擲が一番飛ぶ定期。
11月
移行期
前半は旅行だったり飲み会だったりでウキウキ。別府いい街。
でも実験レポートの提出とかテストで徹夜デーが結構続き、なんだかんだ忙しかった。多分この月だけでトータルWord 50枚ぐらい書いた。
徹夜デー以外の日はほぼ飲み会か晩酌がデフォルトになっていた気がする。
課題とかテストあっても部活に出れてるのは去年より成長してて偉い。
12月
バチバチ鍛錬。授業も落ち着くはず。ウエイト年内目標達成する。
駅伝の応援は楽しかったけど、帰り道で今年3度目の事故に関わる。今回のは誇張抜きに死が見えた。ここまで経験豊富な初心者ドライバーいない。
とまあこんな感じです。
今年は大会に向けてのコンディションが記録の決め手になったかなと思います。(当たり前)七大戦と夏季記録会の前日はしっかり寝てた気がします。
でもまあ記録だけ見たら新人戦を除いてすごい成長ですし(大学ベスト15mアップ)、ウエイトの数値もかなり伸びました。それ故にCS、新人戦の記録の落ち込みがなんとも悔しい。
シーズンアウトであの記録を出してしまうと冬季はずっとあの記録を引きずりながらいくことになってしまうので、シーズン全体を通しての伸びだけを見て喜べる気持ちではないですねぇ、、、
↑(今シーズンの記録をプロットして二次の多項式近似をしたもの。夏季記録会までの近似曲線とシーズン全体の近似曲線の違いが一目瞭然。前半までのペースでいけば10月に55mを達成していたという計算になる。現実は非情。)
専門的な話をすると、一番はやはり助走スピードの伸びがかなり重要だったかなと思います。逆に弱かったのはそのスピードをやりの推進力に変える技術。まだまだ投げるときに腕意識が強いので、ブロックの脚や、接地後の背中や胸が意識できると末端の加速につながるのかなと思います。ラストクロスもへたっぴです。どのタイプのラストクロスが合っているのかは研究が必要ですね。
単純に去年と比べて基礎能力も技術もメンタルもすべて伸ばせたシーズンだったので、何が成長の一番の要因なのかは分析できませんが、とにかくどの要因もまだまだ伸ばせる余地が残っています。
それを踏まえて来年の目標を。
1. 出る試合を増やす!
3年前期は自分の学科はくそほど忙しいそうですが、忙しいほど頑張れて、暇になるとその反動で全てのやる気を失ってしまうという性質を自分は持っているということを2年間の一人暮らし生活で知ったので沢山詰め込みます。
試合慣れして、どんな大会でものびのびできるようになるのが理想ですね。
2. BIG3合計450kg!
内訳はB100kg、S150kg、D200kgです。というか記録の目標的にこれくらいないと厳しいなという感じです。クリーンも100に乗せたいです。ここまで伸ばせたらかなり自信もつくと思います。
3. 七大戦表彰台!55m!
来シーズンも七大戦が一番の目標大会です。55m投げて3位食い込めるようにバチバチにやります。
どの目標も来シーズンからは梁さんがいないのが今シーズンと違うところ。一人でもテントでチキらず、ウエイトサボらず、技術の向上を自分から研究して模索していかなきゃなという感じです。頑張りますわよ。
最後にブログのタイトルについて。
忘年会シーズンになり、ますます幹事の仕事に拍車がかかってきました。
幹事という立ち回りは費用対効果で考えれば最悪です。一か月以上前から動かないといけないし、店選びミスったら普通にキレられるし、お金の管理も間違えたら大ごとだし、不足分は自分で補っちゃうし(これは自分の性格もあるかも)、支払いがあるからあんま酔いつぶれられないし、結局飲み会で輝くのはたくさん飲んではしゃいでる人だし、帰りの忘れ物チェックもしなきゃいけないし、くたばった人の介護もしなきゃいけません。
みんな酔っててそんな働きには気づきづらいので感謝もされづらいです。幹事がモテるなんて話を聞いたことは微塵もありません。
そんな役を買って出てくれる人はいい人しかいません。そういう持論です。
以前父親とサシで飲んだ時に、父親も生粋の幹事係だったというのを知りました。やはりこの役割は遺伝子に刻まれているようです。
普通に幹事分の代金は無料とかにしてもいいんじゃないかと思います。
でもいいのです。報われなくてもやるのです。誰かが見ていると信じて。そういう思いやりで今日も地球は回っているのです。
自分も当事者になってみないとわからなかったので他の人を責めるつもりはありません。ただ、このボヤキを読んでくれた人が参加フォームとかに感謝とかねぎらいを書いてくれるだけで、幹事のやる気はすこぶる盛り上がるのです。
そんなことを書いてる間に完全に冬になってしまいました。冬も末端冷え性でしもやけが出来ることを除けば好きです。バイト終わりに見る小高い山からの空気の澄んだ景色は冬ならではで結構お気に入りです。まあ寒すぎて一瞬しか見てませんけど。
そんな冬の寒さもかっ飛ばしてくれる次のブログの担当は、自ら二年の最後をやりたいと名乗り出たヤギセイイチロウです!!!めちゃくちゃ前から書いていたそうなのでなんかちょっと読むの怖い気もしますが!!
お楽しみに!そしてよいお年を!
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