中條@保険入るやつビビり
こんにちは。親指を立てながら「知ったこっちゃない」表情が最高な、いつもハッピーなマナトです。
お久しぶりです。しばらく部活に行ってない間に、初めましての人もフィールドに加わったようですね😮
今留学が終わり、空港で帰りの飛行機を待ちながらブログを書いています。
さて、今年ももう終わりですね。
つい最近入部した感覚でしたが、気づけば3年生の冬がやってきていました。今年は本当に濃い1年になりました。
皆のように、軽く振り返ってみます。
1月
冬季練真っ只中。強豪校に比べれば九大の練習はそんなにキツくないかもしれませんが、それでも毎回練習の前日ぐらいからは憂鬱になります。自分はメンタルが弱いので自分に甘くなりがちですが、去年に比べればキツい練習もそれなりに踏ん張れたと思います。
帰省時には高校の同期と練習しました。実力者の彼らと一緒に練習をこなして力がついたし、何より楽しく練習できたのが良かったかなと思います。
また、1月には成人式がありました。本当に時の流れの早さを感じました。
2月
一番印象深いのはやはり七大合宿です。全国レベルの選手も多く、萎縮しそうになりましたが、できるだけこの貴重な機会を実りあるものにしようと努力できたと思います。他校の選手とチームを組んでのメニューもあり、自分から積極的にコミュニケーションを取りにいくことで、自分の考えを言語化したり他の選手の技術を盗んだりできました。跳躍練ではかなりの本数を跳びましたが、全て高い集中力でこなせたと思います。補強でも皆より重いバーベルでチャレンジするなど、能動的に成長の機会を得ることができました。
いつもとは違う環境で緊張感のある練習はストレスフルな部分も大きかったですが、それ以上にこの合宿で得られた成長は大きかったです。
3月
九大陸上部での合宿がありました。5日間連続の練習で、とにかく脚にきた覚えがあります。それでも、七大合宿と同様、毎日気を張って自分の成長に必要なものを得られるように頑張れたと思います。
かなり気温が低い中での合宿でしたが、走練も跳躍練も及第点以上の成果は出せたと評価します。最終日のリレーで優勝できたのもいい思い出です。
あとは、山登りしたりコンビニまでめちゃ歩いたり、フィールドの皆と多くの時間を過ごせたこともこの合宿の良かったところです。
合宿後には、サトチャンとポンキチくんとリッくんとマックに行きました。ビッグマックを2つ重ねてかぶりつきました。疲労困憊の身体に染みました。
4月
シーズンインしました。初戦は5m86だったかな。まずまずの滑り出しでしたが、2戦目で5m53を出してしまい、シーズン序盤にしてモチベーションが下がってしまった覚えがあります。
5月, 6月
就活の関係で中々部活に行けず、さらにモチベーションが下がってしまったと思います。
ウエイトはちょこちょこやっていたので、筋力はそこまで衰えてなかったかもですが、本当にしばらく走ってなかったので七大戦への不安を抱えたまま7月を迎えることになったと思います。
7月
鈍った身体を戻さなければいけない焦りと、4年生との練習も残り少ないということで、7月は部活を優先事項にしていました。
走力と筋力を完全に戻すことはできませんでしたが、身体に刺激を入れながら疲労を溜めずに七大戦までを過ごせたので結果オーライかと思います。
七大戦本番では、いつもとは何か違う緊張感が自分の中でありました。自分が後に競技する皆に勢いを与えないといけないとか、お世話になった4年生に記録で恩を返したいとか、シンプルに練習不足だけど大丈夫だろうかとか。数年ぶりに試合で緊張したと思います。
結果は5m94でした。目標の6mには届きませんでしたが、SB、さらにはUBです。苦しんでいた沼から少し抜け出せた気がして安心しました。満足すべき記録ではないかもしれませんが、ここ数年のダメダメな競技生活を考慮すれば満足してもいい結果だと思い素直に喜びました。
実際、踏み切った瞬間、完璧まではいかないものの、ハマったという感覚がありました。人生で初めて手拍子を求めたりもして結構緊張maxでしたが、UBが出せて本当に肩を撫で下ろしました。
皆の勇姿や4年生のかっこいい姿も見ることができて充実した七大戦になりました。
8月
七大戦が終わり、フィールドでバーベキューしたり、地元の友達と今シーズンの最終戦を楽しんだりしました。
部活の仲間との時間も束の間、8月は来たる留学の準備が忙しく、部活に中々行けなくなってしまいました(泣)
といった感じで、紆余曲折ありながらも全体的には満足のいく競技生活ができた年だったと思います。
このままでは8月以降の情報が全く無くなってしまうので、ちょとだけ8月からの個人的な活動についても書きます。
8月
「大学生韓国釜山市訪問プログラム」に参加しました。Campusmateでお知らせが来ていて、「渡航費・滞在費無料!」の文面を見て応募したところ運良く選ばれました。
日本からは福岡大学・九州大学、韓国からは釜慶大学校・東西大学校が参加しました。
最初の数日は、釜山銀行や釜山商工会議所、釜山市役所や民間企業を訪問して、韓国の経済や行政を勉強しました。それ以外にも、皆で韓国料理を楽しんだり、観光地を巡ったり、韓国語を教えてもらったりしました。
プログラム中盤には、各大学から1名ずつ、4人のグループに分かれました。日韓友好に向けた政策提言を考え、プレゼンを徹夜で作りました。韓国人学生は皆日本語ペラペラで、難しい議論も問題なくできていて尊敬するとともに、言語を学ぶことで自分の世界を広げる大切さを実感しました。
最終日には、徹夜で作り上げた政策提言を東西大学校の総長にプレゼンしました。プレゼンの内容は10月に行われた釜山-福岡フォーラムで日韓の各界重鎮に共有され、自分たちの提言が実現する可能性があるとのことで楽しみです。
自分は将来外交に携わりたいので、このプログラムは本当に貴重な経験でした。
9月
ついに交換留学が始まりました。留学先はタイのマヒドン大学インターナショナルカレッジというところです。国際関係学が学べるのと、日本人にとってアジアは比較的住みやすいと思ったため、この大学に決めました。
到着初日から大学でオオトカゲを見たり、ノーヘルバイクの多さに驚いたりと、日本とは全く違う環境にワクワクしました。友達との会話や授業は全て英語ですが、理解できない部分もあって楽しさとストレスが半分ずつぐらいでした。
一番苦しかったのは、到着から約1か月ずっとお腹を下していたことです。後にタイ特有の香辛料が原因だと分かりましたが、それまでは結構苦しみました。楽しかったです。
10月、11月
タイ生活にすっかり慣れました。が、暑さと湿気がすごかったです。毎日35℃ぐらいで雨もよく降るので、the東南アジアの環境だなと感じました。
色々落ち着いてきたので、タイの観光地を巡ったり、タイ料理を存分に楽しみました。ハロウィンに街に出たり、寺院を巡ったりしました。タイ語の勉強もしていたので、現地のタイ人とタイ語で会話するのが一つの楽しみになりました。タイ語が少し話せたおかげで値引きしてもらえたり、普通の日本人よりボッタクられなかったりと、ここでも言語の重要性を実感するようになりました。
12月
4か月の留学生活はあっという間でした。留学生の友達や出会ったタイ人は皆心が温かく、帰国するのが寂しくなりました。様々な経験をくれたタイに感謝です。
という感じで、今年一年は本当に充実した年でした。帰国したらこの秋冬の思い出を共有したり、また一緒に練習したりしましょう。
それでは、皆良い年末年始をお過ごしください。
次は、最近どんどんムキムキになっている夏目廉太郎ですよ。よろしくお願いいたしますね。
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