川口@北海道大陸初上陸

こんにちは!

淡路島のかぼちゃより鳴門金時の方が好きです!川口です。

淡路島のかぼちゃはマジかぼちゃではなく現代アートのことなんですけど、いろいろあってさかもにはインパクトがあるようです。

まあ内輪のネタです。

私からすればピアスを片耳2つ開けてるさかももええ勝負やとは思うんですけどね。(奇想天外さが)

改めまして、川口愛央(かわぐちまお)です。同期には下の名前かあだ名で呼んでもらいたいなーと思って、私も何人かを下の名前で呼んでみているんですが……なかなか呼んでもらえません(笑)。高校までは「川口」とか「かわぐ」って呼ばれてました。

そして実は、今まで「奈良県出身」と言ってきましたが、正確な住所は京都です。でも、京都は京都でもめちゃくちゃ南。電車で京都市内(京都らしい京都)までは30〜40分かかりますが、奈良までは走って3分。PBは2分45秒。

しかも、小中高ずっと奈良の奈良学園登美ヶ丘に通っていました。中高が奈良県なので陸協登録も奈良。これだけ奈良に足突っ込んでるので、奈良出身を名乗らせてください。

九大に来て、フィールドパートの雰囲気には驚かされてばかりです。私がいた中高の陸上部は、1学年0〜5人。私の学年は男子2人、女子1人で、中高合わせても実動部員は10人前後。だから、部員がたくさんいるだけでも感動なのに、跳躍をする人がいっぱいいるのが本当に嬉しいです。

応援し合えるし、みんなで遠征にも行けるし、三段跳をしてる人もいる。三段の話を同世代とできるのもすごく嬉しいです。

先輩たちも今まで出会ったことがないような愉快で、楽しい人ばかり。最初に聞いた先輩の名前は「tuki(16)」。次が「Adoの中の人」。他にも美声(?)でデュエットしてるお二人もいます。最初はびっくりしましたが、今はそのノリが面白くて、ここに練習に来るのがいつも楽しみです。

女子の先輩も優しくて面白い人ばかりでとても居心地がいいです。

入部したばかりの頃からたくさん声をかけてくださってありがとうございます。

そんな先輩方とも、四年生とはあと1ヶ月しかいられないと思うと一緒に過ごした期間は短いですが既に寂しいです。

最初の頃に香香に誘ってくれたり、優しく応援してくれた夏目さん、はじめっから自己紹介も何もかもめちゃくちゃでしたが少年心くすぐるボケで笑わせてくれた和知さん、本当にありがとうございました。おかげですぐにフィールドパートに馴染めました。

河野先輩、中條先輩とは後1ヶ月でもっと話したいです!

さて、今年の七大戦は北海道です!人生初北海道。美味しい海の幸、牛乳ソフト、ジンギスカンに札幌ラーメン……試合後1日でどれだけ食べられるか今から楽しみです。それをフィールドメンバーで一緒に行けるのもめっちゃ楽しみ。

七大戦では走幅跳に出場します。最近は夏インに向けて三段ばかりしていたので、ここから1ヶ月で助走リズムや踏切を幅跳びに切り替えます。目標は6本5m越え!入賞も狙いたいですね。

まだ筋力は全然戻っていませんが、跳躍の感覚は戻ってきていますし、先輩にスプリントも教えてもらっているので、復帰4ヶ月目にしてはいい記録を出せるんじゃないかと期待しています。

最後に私の陸上人生をざっくり(と思ったけど長くなっちゃいましたが)紹介させてください。

小4の5月、父が昔陸上をやっていたこともあって、地域のクラブチームに入りました。当時習い事は水泳とそろばんをやってたんですが、何か新しいことをしようと思って。

そこから走幅跳を始めて、小5の1年間だけ走高跳(挟み飛びで1m15cmですが…)もしてました。

そして中学で、すんごい先輩に出会いました。短距離で全国レベルの先輩で、人としても強くて憧れの先輩です。(でも話すとめっちゃお茶目で優しくて、楽しい先輩です。)その先輩のおかげで全国が「夢の舞台」じゃなく「手の届く舞台」に感じられるようになりました。

その先輩は今関西で活躍中なのでぜひ西カレで再会したいです。

中3がある意味人生の分岐点とも言えるタイミングでした。ジュニアオリンピック(U-15の全国大会)で三段跳が新たに種目に加わることに。顧問に「全国に行ける狙い目だ」とおすすめしてもらい、そこで三段を始めました。

そしてやってみたらめっちゃ楽しい。跳ぶこと自体も楽しいし、試合ごとに20cmくらい記録を伸ばせて、ありがたいことにジュニオリ出場も決定。人生初のYouTube配信にも載りました。

そこからは三段跳をメインに、サブで幅。最初は経験者が少なくて良い順位を取れましたが、だんだん競技人口が増え、安定して上位にはいられなくなりました。

いろいろな三段跳の思い出はありますが特に印象深いのはやっぱり高3の県インターハイ。5位で迎えた6本目、近畿に行けるのは4位までなので、ここで決めないと終わる。いつものフォームを思い返して助走し、なんとか4位の人の記録を超えました。

試技後、友だちが全力で「かっこいい!すごい!」と駆け寄って来てくれて、私も大喜び。

でも、次の試技者が成功し、あっさり抜き返されました。

悔しさよりも信じたくない気持ちでいっぱいでした。相手はハードル専門で三段はサブというのもあって、本当にやるせない気持ちでした。初めて人前で泣きました。

2日後、走幅跳で6位に入り近畿大会は決めましたが、気持ちは複雑。高2も同じ順位で、結局2年とも近畿は幅だけ出場だったので、走幅跳にしか出ない試合にはどこかネガティブなイメージがありました。

だから、今回の七大戦ではポジティブなモチベーションだけで幅に挑めるのも楽しみです。

ここまで文章を読んでくださりありがとうございました。気づけば陸上を始めて10年目。来年には人生の半分跳び続けたことになります。

受験が終わった時は陸上を続けるつもりなんてなく、陸上を続けようかなと思った時も「10m跳べたらいっか」ぐらいに思っていたのにいつの間にか記録狙ってる自分がいます。それも陸上に真正面から向き合ってる先輩たちのおかげです。

これからも全力で楽しみながら頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!

というわけで、お次は果汁グミが主食の、フィールド1ぶっ飛んでる(自社調べ)片山くん!

よろしく〜!

九州大学陸上競技部フィールドパート's Ownd

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