ヤギセイイチロウ@でも、だからこそ現実にしたいじゃない。ほんとはみんな、綺麗事がいいんだもん

お疲れ生です。あ、間違えた。そういえば大晦日でしたね。皆さん今年もありがとうございました。森君から指名、というより最後は僕しかいませんね(〇〇チャン風)みんなの王様、矢木聖一朗です。今年も何とか今年にブログを終えられそうでほっとしております。ということで恒例3本立てで書かせていただきますね。山ちゃんがカウントダウン何たらに参戦しており年越しぎりぎりの投稿はできないかもということで年始ブログの方も作っていますがどちらが上がるんでしょうか?


追記:あまりにも皆の投稿が遅いゾということで山ちゃんにサイトのアクセス権をもらいました。どうやら日時指定で投稿できるようなので挑戦してみます。人の読書スピードは1分間で約600字ほどらしいので読み切るころには年越ししてるくらいの時間に投稿してみます。つまり投稿時間=文字数です。察してください。ちなみにラッキーな数字にしてます。

追追記:驚異の年末4連続投稿が無事に成功しましたね。

追追追記:驚異の大晦日3連続投稿が無事に成功して安堵しました


➀この1年間

なんかみんな月ごとに振り返ってて草。同じレベルの人間だと思われたくないのでひとひねり加えようということでいいものがありましたね。そういえば1年前のブログに目標を何個か書いたんだった。てことでその目標の如何をもって1年間の振り返りにしよかな思います。てか仮面ライダーW風にしたせいであまりにもわかりにくいですね。解説しながらでもやっていきます。


第一話:「Aの怒り:せっかちさんの18きっぷ旅行」

こちらは当然ADHDの僕が18きっぷ使って長時間かけて帰省するチャレンジでした。これは短期留学や合宿が重なって全然できなかったですね。まぁどちらかというと練習していないと不安になる人間だったのでこの旅行そもそもが破綻していた感はあります。

今ならそれなりに人とのかかわりができたので旅行と並行しながら練習もできそうなきもします。まぁラストシーズン(仮)なのでしないと思いますけどね。てことでまさかの1話目から挫折しました。


第二話:「唸るW:全カレへの第1歩」

はい、ウエイトが全カレ標準に乗ることです。技術も体もない人間なのでまずはどうにか体だけは完成させようということで取り組みました。なんだかんだ2年シーズンから3年シーズンでリフティングは両方10キロ更新して、BIG3もとんでもなく伸びたんですよね。でもって全カレ標準レベルに乗ったかというと、

クリーン:95(2100まで4キロ足りず)

スナッチ:70(1キロ足りず)

スクワット:127.5(標準+0.5)

ベンチ:80(±0)

って感じでかなりいい数字にはなってきたものの全越えはできなかったです。今年はかなり技術的な部分にも力を入れているので来シーズンは全カレのちょい上くらいのフィジカルを用意出来たらうれしいですね。とはいえ十分体作りもできました。


第三話:「春が呼ぶL:恋する5秒前」

言いたくない。というより無事にハルに恋をしたことまでも恥ずかしい。まぁ、目標は無事に達成しましたね。合宿中同部屋だったひろちゃんを追い出したのも、鳥取旅行中の山ちゃんそっちのけでスマホにへばりついていたのもそうゆうことです。うん、青かった


第四話:「涙のP:あの日を超えるとき」

皆さんお察しの通り春インでの2000ですね。実はこの前の七大ブログのタイトルとあの日がリンクしているんですね。ここのお涙頂戴エピはもういらんと思うのでサクッと行きます。どう考えても今年の春インがこれまで経験してきた大会の中で一番アツかったですね。廉太郎のベストあたりから明らかに雰囲気が上がっていったというか、何か起きるゾという予感がありました。来年は何回そんな大会を作れるんでしょうかね。楽しみです。てことでこの話はクリア!!


第五話:「感じるB:いつかの無人島」

未達成なので細かいことは言えないですね。来年こそはできるかな。てか無人島行く予定より2回目の沖縄が確定しているのが意味不明すぎるんだ。タノシミダケドナ!!


番外編:「Tの遊戯:海の先の大冒険」

台湾行ってリフレッシュ+温暖地帯でガチ練習とかいう学業そっちのけムーブしてました。思うとここで嘘みたいにショートスプリントとプライオ、助走練習したことで今シーズンの基盤ができたのかなとか思います。個人的にはあっちの味付けが体に合わなくて朝食からマジで質素な生活+チェーン店ばっかり行ったせいで振り返りで見返す写真がほぼ日本だったのがミスですね。まぁ現地の人や一緒に留学した人とも仲良くなれたので万事オッケーです(僕とやまちゃんが初めて出会って、もえのちゃんが大げろ吐いたでおなじみkemuriyaにて、恐ろしくロウTな1日ともいわれる初めての央ちゃんとのウエイトぶっちからの昼まで寝て外サウナとステーキ食いながら鬱になった原因ともいえる飲み会はこの友達と繰り広げられました)。ついでに学部で仲良くなりたいなって人ともインスタつながって、お話もできて、結構うれしい留学でした。てことで無事クリア。

追記:あっちゃんの森くんの彼女エピで思い出しましたがそういえば僕が台湾にいる間に彼は彼女を作ってましたね。追いコンの帰り道に女を紹介してもらうんだ(^^)って言ってから2回目くらいのデートでチキった報告するまでをずっとダンマリできてた僕はとても偉い(年末だし時効だろうということで供養)


第六話:「悪夢なC:かつての部屋を取り戻せ」

これがねぇ。かなりむずいんですよ。まぁもちろん部屋をきれいに保ち続けようというのが年間目標です。2、3月は留学や帰省で問題なくて、4~6月はなぜか、いやほんとなぜか、いつだれがいきなり来てもいいように綺麗にしてて(ほんとなんでなんでしょうね)、気が荒れ始めた7月くらいから怪しくなって、まずいと思って綺麗にしては帰省やネットショッピングのせいで汚くなったりというせめぎあいでした。まぁ服が多くなってくる冬でも何とか洗濯物は回していますし、掃除機も定期的にかけられるくらいには床はあるのでセーフでしょう。最近続けている習慣のおかげで清潔感は多少なりとも守られていますしね。来年はこうちゃんみたいに家政婦さん雇いたい。


第七話:「Dの呪い:今君が輝くとき」

あんまり書きたくない所に入ってしまいましたね。去年の年末ブログより、D=夢はわかると思います。サブタイトルはうちの高校の横断幕に書かれていた文字です。具体的には当時死ぬほど行きたかった国体に選んでもらうってのが目標でした。これは、というよりこれだけは是が非でも達成したかった。てな感じでいっぱい書くと年越しちゃうしもうどれだけつらかったか知ってると思います。だからあえて割愛します。来年は親に全国の景色を見せてあげたいですね。


第八話:「加速するH:アイが止まらない」

大失速。急ブレーキ。やっぱり僕はヒリついていないとダメなんだなとか、陸上みたいに他の何者を差し置いてでもやりたいことがあるときはダメなんだなと感じました。えぇ、山ちゃんやあっちゃんにはやり方がグロいと言われましたがそんなことはないです。最高最善の終わり方をしたつもりです。いい思い出でした。


第九話:「笑顔のR:つかの間の幸せ」

Leisureのつもりで書いたんですけどね。大学受験レベルの英単語をミスりました。かなり恥ずかしい。ここら辺は移行期にいろんな楽しいことをするって目標です。今年の移行期はかなり楽しみました。学祭休みから毎週のように飲んでた気がする。宮崎旅行は木下くんと初めてまともに飲んだり、2年生とそれなりに関われたり、あっちゃん森くんとしっぽり飲んだりとかなり楽しかったです。個人的にはその後の同期のみ(参加者6人という惨事)がハイライトですね。最悪の象徴みたいな飲み会でした。ここで撮られた写真がめちゃくちゃ大好きです。


High risk,No return。まじでそのまんまで笑うしかない。

よく考えると韓国酒場で毎回やらかしてる気がしますね。やっぱり僕の思想が強く影響しているのでしょうか。


最終話:「叫ぶJ:崖の上の生」

一年生の時から山ちゃんが書いてるバンジーをすることが目標でした。無人島同様これもまだできてないですね。タノシミダ

こういう振り返り方も楽しいですね。暗い気持ちにならずに済むので。楽しい、悲しいが半分、申し訳ないがもう半分って感じです。来年は楽しいで満たされるような一年を過ごしたいです。


②来年の抱負

もちろん全カレ出場。これ一択です。というか来年これができなきゃ大好きな高跳びを引退するって決めてるので。やっぱりやめたくないし、高跳びパートはじめフィールドのみんなに残していかないといけないものもあるので。

でも、最後って気持ちの方が頑張れますからね。人生最後の冬季練と思って本気で向き合います。というか毎年冬季練だけは二度とやりたくないと思って生きてます。


おそらく人生を通して競技力のピークが来年のどこかに必ず来ます。というかこさせます。


だから今とんでもない練習をこなしてみたり、とんでもない合宿に単身乗り込んでみたり、時間を無理やり捻出してゼミの意味わからん本と解剖学の本とトレーニング理論の本を同時進行で読んでいるわけです。最終的に結果を求めてしまうのですが今はこの試行錯誤が楽しくて仕方ないです。このまま毎日続いてくれたらいいのに。

だから近くで見てくれる先輩たちは温かい目で見守っていてください。遠くにいる先輩たちはインスタなり試合結果なりを心待ちにしていてください。OBの皆さんはおぷちゃやFacebookでたくさん発信していくつもりなのでにこにこしながら見ててください。同期のみんなは残りあと何回か数えながら僕の大暴れを楽しんでください。後輩くんたちは最後の背中から何か少しでもいいので感じ取ってください。皆のハイライトとなる存在になって見せます。


もうあと1つ2つほど目標はあるんですがね。ここでは伏せときますかね。見返した時に自分の一途さを思い出したいので。


③タイトル

毎年冬は仮面ライダーのセリフを使うようにしているのでそれにならってます。今年は年の最後でもあり、僕の最後の年末ブログ(さすがにこれは仮ではない)なのであえて平成第1作目である仮面ライダークウガからの言葉を引用しました。今回は言葉の背景とかそういうのはありません。ありのままの言葉です。それがあまりにも深く刺さりました。これは1人の九大陸上部員(というよりフィールドパートの一員)としても、矢木聖一朗個人としてもかなり考えさせられました。


唐突ですが、皆が楽しい部活って何でしょうかね。代替わりしてから今に至るまでずっと考えています。部活中にゲラゲラ笑って気づいたら終わるというのが今もずっと続いているフィールドパートの雰囲気です。これを多くの先輩や現役部員のみんなは「学年の垣根を越えて、日々楽しく部活に励んでいます」と翻訳します。なんとも幸せな語彙力をお持ちだなと思います。ただ、それは本当に励んでいるんだろうかと強く思います。学年の垣根を超えているのはギャグセンやみんなを笑わせる行動や態度だけで、技術や知識は垣根を超えているのでしょうか?いろんな人が旬ちゃんの練習垢で見たと思いますが、河野さんのようなぺタスの技術はちゃんと受け継がれているのでしょうか、専門練の前でもどこかしらでもドリルの一つや二つ行っていますか?杉原さんや小川さん、梁さんのように部活で当たり前にいるわけではないものの競技力向上のために力を貸してくれる人たちを積極的に利用できてますか?記録が出たのは結果論で記録が出るための営みが具体的になされていましたか?ウエイトも上げることが目標になってませんか?


実力主義


3年ほどこの部に在籍してきて、それなりに重要な役職や先輩後輩とかかわってきて感じたことに過ぎませんが、この言葉は陸上部内で忌避されがちで、かつそんな人を周りの空気になじまない人であるかのように扱ってきたような気がします。少なくとも僕の大好きな先輩はそうやって一人で練習することを選んでいましたし(言い方は棘がありますけどね)、先輩の中には今のフィールドは強いけど記録を追いかけるんじゃなくて楽しんだ先についてくればいいという人もいます(これをダメな考えとは決して思ってないです)。まるで結果を求めるのはパート、ひいては部全体の雰囲気にそぐわないというような、楽しいことの対義語であるかのように使います。でも、本当にそうでしょうか?結果にこだわることは楽しくないんですかね。結果を出すために全力で練習に取り組む事はきついですが、テキトーにやらない理由をつけて、アップ中だらだらしゃべるほうが優先されるべきことなんでしょうか。もっというとそれで更新するベストってどこまで喜べるんでしょうか。楽しいって何だろう。


自分なりに考えてみました。陸上部に入って楽しかった瞬間ってどんなときなのか。来年の内容にかかるので手短ですが、やっぱりベストが出る瞬間は陸上を続けていて間違いなく楽しい瞬間です。同期との旅行もすごく楽しいです。飲み会でいうと昨年のCS後の梁飲みはすごく楽しかったです。練習ベストが出る瞬間も何気に楽しいです。胸が高鳴ります。あとは、とんでもなくきつい練習でみんなが歩くたびに足を攣っただのけつが割れただのとほざきのたうち回る瞬間も幸せな瞬間です(このまえのエンドレスリレーとか40秒乾燥はほんとに楽しかったなぁって振り返ります)。必死で練習するから思い出になるし、ベストが出たときにとんでもなく幸せな気持ちになるんだと思います。息抜きがかけがえのない瞬間になるんです。僕は部活の練習以外の時間でだらだらしゃべるのは大好きですし(逆に部活中たらたら話して終わったらすぐ帰るなんて子もいますね(^^))、飲み会や旅行はもっと好きです。


なんて言ったらいいんでしょうか、今、というよりこれまで皆さんがフィールドパートに対して持っている雰囲気となんとなく対照的じゃないですかね?


もちろんベストが出ないことは楽しくないです。つらいです。経験者ですから。とはいえそんな時間を過ごすことの方が多いというのも事実です。ずっとベストを出し続けるなんて綺麗事でしかないです。でも、誰もがそうでありたいと思っているのもまた事実です。だからこそ現実にしましょうよ。皆でいいシーズンだったと締めくくれるようにしましょうよ。そのためにメニューの意図を共有してるんです。できるだけ動きを細かく伝えてるんです。皆をせかすのだって本当はしたくないです。いやな顔されたり、言っても動いてくれないのはすごく悲しい気持ちになるので。でも上手くいってほしいから、来シーズンをわくわくした気持ちで迎えてほしいから心を鬼にしてるんです。正直いい加減疲れました。一方的でしかないですが、僕は君たちにとても強く期待しています。来季はこいつがこのタイミングでベスト出してほしいなとか、こいつはたぶんここら辺までは我慢させないけんなぁとか、こいつは初戦このくらいの時期に出てほしいなぁとかめちゃくちゃ考えてます。この期待に気づいてほしい。まだ僕が君たちをあきらめていない今のうちに変わってほしい。頼むから勝たせてくれ僕を。毎日楽しませてくれ。期待を抱かせてくれ。


全員ベストで七大優勝。綺麗事でしかないけれど、だからこそ現実にしたいじゃない。僕はそのための準備ができてる。パワハラだし、厳しいけど何とかついてきてほしい。ひとりにしないでね(^^)


だれぇかさんみたいに部のみんなに対して思うところはあっても面と向かって言えないのでこうゆう場で消化してしまうんですよね。本当に情けない人間だなと常々反省しております。ということで僕の綺麗事も消化させておきますかね。


というのも、何度も言いますが今年の僕は一つの目標である2000を超えました。それも5月に。もちろん、この記録が大したものではないという人もたくさんいると思います。ひとえに西カレの標準とみれば今年は2年生でも何人か切りましたし、1年生ながらに切っている子や、来年には当たり前に突破するだろうと思う子もたくさんいます。全パート出場者が出た影響か、12月の全体ミーティングでも各パート西カレ目標ですなんて子が何人もいましたし(去年は僕と将大くらいしか書いてなかったような)。


もはやどうってことない事なのかもしれません。ただ、僕にとっては心の底からあこがれてきて、何度も夢見てきた記録です。跳ぶことを想像しただけでも涙が出るくらいでしたから。あの時は次の目標のことをペラペラ話してましたが裏では全然そんなことなかったんだと思います。正直大満足してました。


思えば、あの瞬間が一つのやめ時だったのかもしれません。何人か僕のことをよく知っている人からは「もう引退するか?」なんていわれましたし。実際そうしてもよかったのかなぁとシーズン中のスランプの時期なんか特に思いました。だって十分頑張ったもん。でも、だからこそ主将になるって決めたんだと思います。大好きな高跳びと簡単にお別れしたくなかったです。主将の1番の仕事は業務を円滑に回すことでも、部の雰囲気を良くしていく事でもなくて(もちろん仕事ではあるからしこしこ毎日頑張ってるよ)、やっぱり魅せることだと思います、負けないことだと思います。だから僕は高跳びと心中するために主将になる決意をしました(なんかいろいろ言われそうな気もしたけど仕事やりたいですって言って主将やるような人はいないでしょということで本音のまま言ってます)。後ろや下をすぐ見てしまう僕には道をふさいで前しか見させないことしかできませんからね。こんなわがままもありつつの主将立候補だったので幹部にはしっかり仕事を回せる人を選んだつもりです(忙しいぶってると言われますがまぁそれなりに彼らは頑張ってます)。彼らもどこかで背中を見せてほしいですがもう少し待った方がよさそうですね。いつもお世話になっているのでその分僕が代わりに魅せます。


とはいえね、記録が振るわなくてもいいかと言われるとそうじゃないんですよ。どっかのサトチャンみたいに手拍子狂いで皆の記憶に残るのもすてきなんですが、そうなると本当にあの時やめてればなんて思ったままの特級呪物が完成してしまうので。


だからこそ、そう思わないために一日一日を積み上げています。やりたくないことなんて考えずに必要な要素をとにかく見直しています。冬季計画の最後の部分で切った部分があって、それはここで載せたいなと思ったので載せますね。


最後に


もう後悔はしたくない。

だから喜んで苦しもう、喜んで追い込もう、喜んでつぶれよう。でも壊れないように、心にも体にも余裕は作ろう。

すべては笑顔でやり切ったといえる最後のために、これまでかかわってきたすべての人たちへの感謝をつたえるために、主将として九大の強さを知らしめるために、


そして未来の僕が僕自身の努力をほめたたえられるように


とりあえず明日は今年みたいに高熱が出ないといいな。

九州大学陸上競技部フィールドパート's Ownd

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