高橋@フィールドという空間

岩本さんから託されました! フィールドパート長の高橋です。有馬と岩本さんの忙しさはブログや筋トレ時の様子からひしひしと伝わってきました。体調には気をつけてなほんとに。

そしてみんな忙しい中、思っていることや頑張ろうと思っていることを素直に書いてくれてありがとう。お互いにいい刺激になったことかと思います。僕もみんなが何に悩んでいるのかが分かることでパート長として何をすべきかヒントをもらったし、自分が練習を続ける活力にもなりました。

さて今回のブログでは、自分がこの期間で悩んだ末にみんなに伝えたいと思ったことを書こうと思います。僕からもみんなに活力を与えられれば幸いです。

さてこの3ヶ月間。七大戦はおろか、今まで当たり前に続けていた練習の空間までなくなってしまうと、さすがに色々悩みました。何に悩んでいたかと言うと、まずは自分が競技者としてどこに向かうべきなのかということ。そして九大陸上部やフィールドという空間を守るにはどうしたらいいのかということです。

僕は去年、フィールドというチームは一つの集大成を迎えたと思っています。個々がただ競技をするのではなく、普段からチームとしてお互いのことを意識し合い高め合い、試合でそれが前面にでていくような激アツな雰囲気がそこにはありました。そんなフィールドを引き継ぎつつ、今度は大阪の地で、フィールドだけではなく九大陸上部全体でさらに盛り上がっていくにはどうしたらいいのかを考えてパート長をしてきました。

だからこそ、もちろん自分が競技者として高みを目指したい気持ちがありながらも、根本にあったのはパート長としてみんなを盛り上げていくための競技力を伸ばしたいという気持ちでした。それが発揮できるのが春インであり七大戦。その二つがなくなってしまうと向かう方向がなくなってしまうわけです。

さらに問題はそれにとどまりません。せっかくのフィールドという空間がなくなってしまうことを恐れました。少なくとも僕が見てきたこの4年間、先輩たちが少しずつ積み上げてきたものが崩れてしまうのではないか。練習という空間がなければ雰囲気は作れません。それを痛感しました。

しかしこんなあらがいようのない環境に負けてしまうのが僕は大嫌いなので、どうしたらフィールドを守ることができるのかを考えました。この考え方には、高校の時の恩師の「できるかどうかではなくしようとすることが大事だ」という言葉が影響しているんだと思います。そして僕にできるのは、「陸上競技への熱」をみんなに伝え続けることでした。おしゃべりで陸上バカなパート長だからこそ、これしかないなあと思いました笑 どんな行動をしてきたのかは、分かる人は分かってくれると思います。

そうして熱を伝えようと日々行動していく中で思ったことは、「日常は自分たちで取り戻すもの」だということです。みんなは自粛になっても何かしらの形で各々が行動できたと思います。忙しくて3月以前のようにいかなくてもいいんです。ブログを書いたりミニアヒレス出したり筋トレ参加したり、伝えなくても自分で練習したり。これらの小さな行動が間違えなく「フィールドという空間」を維持することに貢献しています。コロナでかき消されかけた日常は、僕だけでなくみんなできっと守り抜けています。みんなありがとう。

しかし話はここで終わりではなく、本番はここからです。いよいよ7月から、パート別にはなりますが練習が再開できると思います。シンプルに楽しみですね! 忙しかったり実家にいたり、コロナの状況もあったりですぐには無理かもしれませんが、徐々にみんなが揃えるようになれれば嬉しいです。直接高め合って陸上を楽しんでいく雰囲気を取り戻しましょう💪

いつもの如く長くなってしまいましたが笑 なるべく分かりやすくまとめたつもりです笑 読んでくれてありがとう。さて僕らの代がいる最後の1ヶ月。大会があろうがなかろうが練習からブチ上げていこうぜ🔥🔥🔥

九州大学陸上競技部フィールドパート's Ownd

0コメント

  • 1000 / 1000