岡田@捲土重来

霜寒の砌、はや師走を迎える。
福岡県脊振山では先日、積雪を観測したという。夏はうだるような暑さ、鬱屈した日々といった蟠りを青空に一筋の線を描く飛行機雲が解き放つような開放感がある一方、冬は鉛色の空、積もる雪に威風凛々とした佇まいを感じ、これまた一興である。
 
あ、山田から指名された2年生の陣頭を務めさせていただく岡田です。然して法学の勉強が忙しいことはないのですが、そのような表象が客観的に定着しているということに寧ろ勉学に励まなければと焦燥感を抱いております。
 
【2021年の振り返り】
入部して、約1年。この1年は今まで以上に充実した日々を過ごし、また、刺激的なものでした。大学で初めてのシーズンということもありましたが、何より縦横の繋がりが広がり、価値観が大きく変わる年だったように感じます。先輩、同級生及び後輩に本当に恵まれ、楽しく部活ができています。七大戦のブログでも記載した気がしますが、このメンバーで練習できる期間も刻一刻と迫っていると考えると既に感慨無量です。
2021年の目標は“来シーズンに繋がる今シーズン”と掲げていました。高校2年次より自己ベストが出ておらず、また昨年前期は部活に入部していなかったとの理由から、焦らず元に戻すこと、課題を見つけることを念頭においてシーズンを過ごしましたが、その目標は達成できたかなと自負しております。大会には2試合(某先輩のミスがなければもう1試合あったのかもしれませんが)出場し、結果は及第点と言ったところでしょうか。各試合で課題が見つかり、その克服の為に短距離の練習へ2か月ほどお邪魔したり、ウエイトに現在取り組んでいるところです。そのように試合数の少なさからか、あまり振り返ることも思い浮かびませんが、充実して自分と真摯に向き合った一年ではあったと思います。
 部活外のことで述べるとしたら、最近になって判例学習の面白さに気付きました。法律の解釈も社会の実情に合わせて変化し、また、僕の何十倍、いや何百倍と博識高い裁判官(調査官も含む)の書く判例は一言一句に勉強しがいのある意義が込められ、言葉の面白さを含めて法律学の魅力も増す一年であったように感じます。部活内外でも、僕の取るに足らない法学話に付き合ってくれる(付き合ってくれているのか?)淺田先輩や姉川には感謝です。今後とも止める気はないですが。
 
【2022年の抱負】
 来年の目標は“捲土重来”です。僕は今まで、悉く負けてきましたが、その「負け」も積み重なれば経験として、勢いとして、もう一度実を結ぶと信じています。具体的には、100m、走幅跳、三段跳でのベスト更新(現在のベストは左から中学3年、高校2年、高校3年)は最低限行わなければならない、すなわち、当為であると考えています。そのためにも、今冬季に、課題克服は勿論のこと、抜本的な見直しをしていく必要がある気がします。是非、後輩先輩関係なく、忌憚ない意見を練習中にぶつけて下さると岡田は非常に喜ぶと思います。特に、普段は言って下さらない同期の方々、1年生(さとぼぉ、山田はまぁ言ってくれるので、石井さんかな)に言われると「況や~をや」です。やはり七大戦で上位に食い込むにはベストでは足りません。より高みを目指して、来シーズンに繋がる今シーズンとした2年分(高校卒業から考えると3年分)を詰めた、躍進の年にします!!
 
 それでは僕のブログは程々にして、次の2年生へと繋ぎましょう。そうですね。2年生で群を抜いて変人の栗原さんにしましょう!どういった点で変人認定されるに至ったのかは本人のブログで書いてくれることでしょう。期待しております。よろしく!!

九州大学陸上競技部フィールドパート's Ownd

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