太田@あの頃の気持ちで



皆さんこんにちは。佐賀県佐賀西高校出身朝鮮史学研究室所属4年の太田匠哉です。

市役所の勉強が進みません。全然やる気出ません。卒論もやってません。全然やる気でません。大事な時期なのにもう不思議なくらいやる気が出ません。しかし、困ったことに鎮座は捗ります。ほんと困ってます。趣味の時間を少し削って勉強に当てたいのに、体が勝手に鎮座してしまうのです。もう言うこと聞かん。どうしようもない。このままだとフリーターです。鎮座フリーターです。ただのフリーターならまだしも、鎮座フリーターです。本当にそうなってしまったら、周りの人から「あいつ、鎮座フリーターになったらしいよ」「えー?まじで?あれだけは絶対になるなって世界で一番言われてるあの鎮座フリーターに?」って陰口を叩かれるのは目に見えています。どうにか鎮座公務員になれるように頑張ります・・・・。

以上が私の情けない近況報告でした。しかし、私がこんな情けないことになっている1つの理由がこの七大戦です。今は七大戦のことで頭がいっぱいです。だから、勉強なんてやってられん。(鎮座はやってられる)。これはもうしょうがない。それくらい七大戦は気持ちが入る熱いイベントなんです。そんな七大戦ですが、ついに私にとって最後となってしまいました。早いですね。もう引退か。入部したのも本当についこの間のように思います。

振り返ると、これまでの七大戦、いや大学陸上で自分は何ができたのだろうか。正直何もできてない。自分の思い描いていた大学陸上では全くない。もっとトントン拍子に行くもんだと思ってた。もっと高い記録を跳べると思ってたし、大会でも上位をとれると思ってた。中学・高校と陸上やってきて自分の記録が伸び悩んだりスランプにはまることもなかったし、これからも無いもんだと思ってた。でも現実はそんなに甘くなかった。自分の思うように記録は出せないし、自分のやりたい動きもできない。課題は明白なのに、それがどうしても克服できないのがもどかしくてしょうがない。
「走幅跳ってこんなに難しかったっけ?」っていうところから段々と「走幅跳ってこんなにつまらなかったっけ?」って気持ちに変化していき、気づけば跳躍練習が一番嫌いな練習になっていました。しかし、ふと自分の高校時代の写真や動画を見返していると、「そういえばこの頃の自分は跳躍練習が一番好きな練習メニューだったな」っていうことを思い出し、そんな大好きだった走幅跳が今では一番自分を苦しめるものになっているってことに無性に悲しくなりました。走幅跳が嫌いになったまま大学陸上を終えたくない、あの頃の気持ちを思い出したい、と思ってそこから自分なりに走幅跳について考えてきました。あの頃のように走幅跳を好きになるには、やっぱり自分の思い描いた跳躍ができるようになるのが一番だと思って、そこからこれまで以上に走幅跳について考えるようになり、段々と課題である踏切が良くなってきていると思います。でもまだ自分の思い描いている踏切には程遠いです。七大戦本番で納得のいく跳躍ができそうかといえば、正直できない確率の方が高いです。そんな私の今の気持ちは、、、、、




「なんかいけそうな気がするwwwwwwwww」




です。根拠はありません。でも、なんかいけそうな気がするんですよwwwwwwww
不思議ですね。そんな気持ちです、今の僕は。これって高2のころの自分に似てるんですよ。高2は自己ベストが50cmくらい伸びて、試合に出るたびに自己ベストが出てたようなノリに乗っていたころです。そのときの僕って今思えば妙に根拠のない自信があったなあって思うんです。目の前で良い記録を跳ばれたとしても、「じゃあ僕も跳べるんじゃねwwwww」みたいに思ってました。今、僕はこの頃の気持ちに近づいてます。これまでの僕は記録を出したい、結果を出したいって気持ちが先走り過ぎて、気合を入れ過ぎてたり自分を追い込み過ぎてたり、また、跳べるかな?っていう不安が強すぎたのかなって思います。高2の頃のような良い意味でヘラヘラしてて気が抜けている、そっちの方が自分に合ってるのだと思います。もちろん、七大戦は結果を出したいと思ってます。でも、あまり気負わないようにしたいです。もし思うような結果が出なかったとしても、別に試合なんて出ようと思えばいつでも出られるしね。これからも陸上続けようと思えば続けられるし、日本選手権とか世界陸上とかオリンピックとか目標にできるものはいくらでもあるし。

七大戦は特別な舞台ですが、僕はあまり気負わずに頑張りたいと思います。

また、僕自身全然部活に出られてませんが、それでも僕がたまに練習に来たり試合に出場するときは受け入れてくれて、フィールドパートの皆には感謝しています。部活に出られていないので、皆が今陸上に関してどういう状況なのかはあまり分かりませんが、とにかく皆が納得のいく七大戦であることを願っています。

ついつい長くなってしまいました。次は、副将の河野くんです。宜しくお願い致します。

九州大学陸上競技部フィールドパート's Ownd

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