マル@挑戦は人生の成長
Hallo, Guten Tag und Servus!!
私のことをまだ知らない皆さん、私はドイツから来たマルセル・ジュリエン・マーガで、現在健康・スポーツ科学の修士1年です。マルセル、マル、ジュリリン、マーガなど様々な呼び名がありますから、好きな呼び名を使ってください。
まずはじめに、1年生の皆さん、入学おめでとうございます。
1年生の皆さんは、確かに心配があるでしょう。初めて家族や学校の友達と離れて生活し、ここ九州大学に知り合いがいない人もいると思います。
しかし、私は皆さんを励ましたいと思います。私自身、母国から約9000km離れて生活して1年半が経ちますが、家族や友人がいない生活は決して楽なものではありませんが、大学ではサークルや部活で色々な人たちと出会い、素敵な友達を作ることができました。仲間に声をかければ、きっといい友達もたくさん作れると思います。
でも、今回は陸上競技部というか、陸上競技部のフィールドパートについてです。
では始めましょう!
私について一言:私はどの種目にも特別な才能があるわけではありませんが、ほとんどの種目をそれなりのレベルでできます(棒高跳びを除く 笑)。ですからドイツでは十種競技まで、常に複数種目の大会に出場してきました。昨年の七大戦を除けば、私が最後に出場したのは8年ほど前です。しかし、十種競技に出場する九州大学陸上競技部の部員は私だけです。昨年は和知くんを含めて2人出場し、感動的なパフォーマンスを見せてくれました。ですから、せめて十種競技の全種目に挑戦したいという人がいれば、とても嬉しいです。
私にとって陸上競技は、12歳のときからずっと、友だちと一緒にスポーツができ、同時にスポーツの挑戦に向き合える場所でした。自己記録を狙う人も、健康のために練習したい人も、単に授業とのバランスを取りたいために練習したい人も、ここでは大歓迎です。一番大切なのは楽しむことでしょう。でも、フィールドパートにはとても面白い人たちが揃っていると思うので、楽しめないわけがないはずです。
部活の外で活動することもたまにあります。例えば、ランチを一緒にしたり、コンピューターゲームをしたりすることもあります。また、ウェイトトレーニングをするメンバーも多いので、気が向いたら必ず参加できると思います。
フィールドパートでは、いろいろな種目に挑戦できます。走り幅跳び、走り高跳びから棒高跳び、三段跳び、あるいは投擲種目まで。現在、誰も積極的に練習していない種目であっても、ぜひ挑戦してみて、自分に新しい挑戦を課してください。ドイツ語には「挑戦とともに成長する」という表現があります。これは、恐怖に立ち向かい、新たな挑戦をする勇気がなければ成長できないという意味です。なので、陸上競技での挑戦は人生の成長の糧になると私は確信しています。
では、夏に開催される七大戦で、皆さんと一緒に戦い、新しい挑戦に立ち合いましょう。
最後に、スポーツだけでなく、人生のあらゆる場面で活用すべき2つの名言を紹介したいと思います。
„Neue Herausforderungen sind wunderbare Gelegenheiten, Neues über sich selbst zu erfahren.“ (Ernst Ferstl)
「新しい挑戦は、自分自身について新しいことを学ぶ素晴らしい機会である」
(エルンスト・フェルストル)
„Who always does what he is already able to do, always remains what he already is.“ (Henry Ford)
「常に自分がすでにできることをする者は、常に自分がすでにあるもののままである」
(ヘンリー・フォード)
マル
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