大月@できっこないを やらなくちゃ
こんにちは,2024年の年末ブログのトップバッターを務めます1年大月康資です。この前七大戦のブログを書いたと思ったらもう年末ですね。この一年本当にあっという間だったなぁ。2024年を振り返ると,たくさんの嬉しいことや悔しいことがありました。それを一つずつ語らせてください。まず,4月に陸上競技部に入部してたくさんの新しい先輩や同期に出会いました。6月に久留米で大学初試合に出ました。7月に七大戦の走幅跳の対抗選手になり,6位入賞しました。8月はスプリントの調子がとても良く,練習で自分の納得できる走りや,タイムが出ました。陸上以外の話をすると,9月に免許合宿に行って最短で卒業し,延泊を回避しました。フィールドパートの先輩方から,免許取得に手こずった話(仮免学科を2回落ちたとか補講を13回受けたとか本免許に落ちたとか)を聞いていたので自分もそんな目に遭うのかと合宿中はビクビクしていましたが全くの杞憂でしたね。その2日後にCSに出場しました。フィールド4継は本当に楽しかったです。しかし,そのレースの前後でハムの肉離れをしてしまいます。新人戦に出るために脚を治さなければならないけど,体が鈍らないように走らなければならないという難しい状況の中,新人戦の4継のメンバーに選んでいただきました。そしてより一層九大のために闘いたいと思っていた矢先に肉離れを再発してしまいます。島原に行って,先輩や同級生がPBや,UBをどんどん出している姿を見て,みんなの活躍を嬉しいと思うと同時に自分は何をしてしているんだろうと本当に惨めな気持ちでした。そしてそのままシーズンアウトという流れです。冬季練移行期にフィールドパートのメンバーで旅行に行ったり、ゆっくり休んだことで怪我は完全に治りました。休み明けの練習で,痛みを感じずに走れることの喜びを痛感しました。これからは練習前後の体のケアを続けて、メリハリのある練習をしていきたいと思います。
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ここからは番外編です。僕の試合でのルーティンについて紹介します。僕は中学,高校の時から,100mのスタート前の流しをした後,スタート位置に戻る際、自分のレーンの上にある落ち葉や小さな石ころを拾って,スタブロの後ろにどけるようにしています。幅跳びの試技の前も同様に,ピットの上の落ち葉や石ころを丁寧にどかします。このようなことをする理由は2つあります。1つめは走路上のゴミが自分の試技に影響しないようにするため。2つめは,"おまじない"です。もちろん3つめとして後の人が競技しやすいようにするためという理由もないわけではないです。(完全に綺麗事だね。)ともかく,フィールド種目は複数回試技ができ,その中での最高記録で順位が決まるので1本1本に対する集中力が欠かせない競技です。試技待ちの間のリラックスした状態から,ピットに入った時の真剣な状態に切り替えるために僕はこのルーティンをします。他の人がしない,または気にもかけないことに対して,自分だけのルーティンをすることによって,自分という存在の特別感すら感じながら非常に高いモチベーションで試技に臨むことができます。ルーティンをすることで感じる安心感と自信を言葉で表現することはかなり難しいですね。うまく伝わっているかな。僕は自分の力を最大限に出すために,少しスピリチュアルな部分も多少なりとは信じています。普段の日常生活では別に信じてないのですが,陸上の試合に関してはスピリチュアルな(超自然的な)力を信じずにはいられません。
例えば,七大戦。予選の1.2本目の記録では決勝に残れないという状況の中,迎えた3本目でその日最高のジャンプをして決勝に進めたこと。
高3の県総体。幅跳びで中国総体に行くことを目標にしていながら,脚の調子が不安だったり,当日踏切が合わずに1.2本目がうまくいかない中で回ってきた3回目の試技。踏切がバッチリ合い,ほぼPBの記録を出して中国総体進出を決めたこと。
難しい局面を迎えたとき、それを切り抜けるために神様のようなものが,後ろからいい風を吹かせてくれたり,脚の痛みを止めたりしてくれて背中を押してくれたのではないかと思っています。
ここまで夢中で書いてきましたが,街頭で時々配っている,宗教のパンフレットに載っている信者の体験談みたいになってしまって,もう取り返しがつきません。僕は決して怪しい人ではありませんよ‼これは実際に起こって,僕がそう解釈しているだけです…🙂
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来シーズンは今シーズンよりもっと活躍したいという熱い思いが今自分の心の中で燃えています。7m,10秒台,出したい記録はあるけれど,それは敢えて意識せず,自己ベストを出すために頑張ります。
ベストを更新するためには,できっこないを やらなくちゃ❗️❗️
なんだかボルテージが上がってきましたね。トップバッターとしての役目は果たせたでしょうか。次はハードルと幅跳びの二刀流,自主練の鬼,桂和弘です。よろしくお願いします。
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